
HARLEM JAPANESE GOSPEL CHOIR
ハーレムジャパニーズゴスペルクワイヤー
米国ニューヨーク初の日本人ゴスペルクワイア。1997年ハーレムレジェンドのプロデューサー・トミー富田がハーレムの黒人教会で設立。松尾公子代表のもと、教会の黒人牧師・ディレクターとNY在住の日本人が集まり、NY・NJの教会でのゴスペル奉仕活動をベースに、カーネギーホール、リンカーンセンター、オフブロードウェイのゴスペルミュージカル、NYCマラソン、アポロシアター特別ゲスト、ハーレムウィーク、ジャパンデイ・ジャパンパレード等にコミュニティクワイアとして出演、日米多くのメディアに取り上げられる。英語と日本語で歌うそのユニークなスタイルで、2010年、当時はまだ米国の大きなゴスペル大会であった「マクドナルドゴスペルフェスト」に日本人として初出場・初優勝の歴史を開く。2014年NYで開催されたスーパーボウルでは、公式メンバーとしてマジソンスクエアガーデンやタイムズスクエア特設ステージ、試合日のメットスタジアムでも歌った。
●HISTORY●
90年代、映画「天使にラブソングを」、ゴスペルミュージカル「Mama I want to Sing!」等の大ヒットにより、日本人のゴスペル人気が高まる中、教会体験無しに、ただ「ポップス音楽」のようにゴスペルが捉えられている風潮があった。 1980年代から、初めてハーレムの教会に日本人を案内することを始め、黒人教会と懇意にしていたハーレム在住の音楽プロデューサー「トミー富田」が、日本の皆さんに、黒人教会体験を通し、本当のゴスペルの意味、歌うことの喜びを知ってもらう機会をつくりたいと願い、信頼関係にあったハーレムの名士Dr.プレスト・ワシントン牧師に相談。1997年、メモリアル・バプティスト教会で、米国ニューヨーク唯一の日本人ゴスペルクワイヤー「ハーレム・ジャパニーズ・ゴスペル・クワイヤー」が誕生した。 教会でのコンサート、老人ホームや病院への慰問、教会日曜礼拝でのゲスト賛美など、ハーレムを拠点に「コミュニティクワイア」として活動を続けて約30年、ニューヨーク州、ニュージャージー州、更には州を越え2018年にはアトランタツアーも行った。 これまでに、アメリカのTVや新聞(米NBC放送サンデーモーニングショー、米CBS放送サタデーモーニングライブ、ニューヨークタイムス紙、デイリーニュース紙等)、日本の各マスメディア、Japan Times などたくさんのメディアにも取り上げられている。 クワイアメンバーは、NY・NJ在住の社会人、学生、主婦、アーティスト、短期滞在者など、様々な年齢・バックグラウンドの日本人。これまでに延べ1万人近くが参加しており、日本へ帰国したメンバーの多くが、日本でゴスペルクワイアを探し、ゴスペルを賛美することを続けている。また、歴代の中心メンバーは、帰国後に自身のクワイアを結成したり、タイや韓国でゴスペル音楽を通して慈善活動を行ったり、神学校を卒業したり、中には日本で教会を設立したりして、現在の日本のゴスペル人気定着に大きな役割を果たしてきた。 このようにして、ここハーレムで蒔かれている小さな種が、少しずつ、でも確実に日本で育っていることが「ハーレム・ジャパニーズ・ゴスペル・クワイヤー」の大変な誇りでもある。 2010年6月、全米最大級のゴスペル大会のひとつ「マクドナルドゴスペルフェスト」に、日本人として初出場し、大会史上初の日本人優勝(ベストクワイア1位)を獲得したことは、日本人ゴスペルの新しい扉をまたひとつ開いた、と日米のニュースに大きく取り上げられた。 ※アメリカのゴスペル大会「マクドナルドゴスペルフェスト」日本人初優勝の記事はこちらから一部ご覧いただけます↓ https://www.christiantoday.co.jp/articles/5309/20100623/news.htm https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2010/06/23/kiji/K20100623Z00000330.html https://www.2nn.jp/mnewsplus/1277259199/ https://www.shikoku-np.co.jp/national/culture_entertainment/article.aspx?id=20100623000149 ●活動例● (この他にも多数あり) 2010年8月 アポロ劇場アマチュアナイトに日本人グループ初の「ゲスト」として正式オファーをいただきゲスト出演 2010年12月 NYタイムズスクエアのオフブロードウェイGOSPELミュージカル「BLACK NATIVITY」に客演 2011年4月 オバマ大統領スピーチ後のNYシェラトンホテルでのパーティに招待されゴスペル賛美(スティービー・ワンダー、スパイク・リー、マジック・ジョンソンetc.参列者の前で歌う) 2011年~ 毎年ハーレムのプライベートパーティにてゴスペル賛美(ロバータ・フラック司会、ヘゼカイア・ウォーカー、マービン・サップetc.ゲスト出演など) 2011年8月 ハーレム最大のイベント「Harlem Week」Japan Reliefステージ出演 2012年3月 東京で開催の東日本大震災1周年イベントにNYより映像出演 2012年4月 日本が米国に桜を寄贈して100周年の記念イベント「日米桜祭り in NY」に日本代表として出演 2014年2月 全米最大のエンターテイメント「スーパーボウル」マルチカルチャークワイアメンバーに選出され、マジソン・スクエア・ガーデンシアター、タイムズスクエア・スーパーボウルステージ、スーパーボウルスタジアムに出演 2014年7月 マンハッタンの有名べニュー「チプリアーニ」にて商工会議所パーティのメインゲストとして出演 2014年~ 世界的に有名なニューヨーク・シティマラソンのゴスペルステージ出演 2015年9月、ローマ法王NY来訪の際の関連イベントにて、マンハッタンのカソリック教会にゲスト出演 2014年~ ハーレムコミュニティのゴスペルミュージカル「SOUL NATIVITY」に唯一のアジア人として客演 2015年~ 世界のクラシックの殿堂、カーネギー大ホールでのゴスペルコンサートにインターナショナルマスクワイヤーとして出演(キム・バレル、ドニー・マクラーキン、シシー・ヒューストン、リチャード・スモールウッド、カート・カー、ヨランダ・アダムス、シャーリー・シーザー、ディオンヌ・ワーウィック、etc.出演) 2017年 5月 ニューヨーク最大の日本のお祭り「JAPAN DAY 2017」公式出演者として、マンハッタンの中心セントラルパークのステージに出演 (他にも多数) ※2017年以降更新していませんので現在制作中、後日書き加えます。

トミー富田
創設者 Founder
東京浅草生まれ。学生時代より、父親の影響もありジャズに傾倒、FENを聴き育つ。大学卒業後、リュージュの選手として札幌オリンピックに出場。その後、東京六本木のジャズクラブ「バランタイン」等、3軒の人気ジャズクラブのオーナーとなり、同店からは、阿川泰子・マリーン・島田歌穂・マルタ等、多くのスターが誕生した。 1985年、ニューヨークへ渡り、雑誌、テレビ、ラジオ等を通してジャズ解説を行ないながら、日本人として初めての「ハーレムツアー」を始める。 当時、ハーレムの地図・記事が無かったニューヨークのガイド本「地球の歩き方」等に、1986年初めてハーレムの情報を紹介。 また、黒人音楽の殿堂「アポロ劇場」のボードメンバーとして、「アマチュアナイト」に、プロ・アマ問わず沢山の日本人を出演させた。(平井堅、トータス松本、ディープタフ(ダンサー)、小林幸恵、嘉門達夫、LUNA、etc.敬称略)。 地元で活躍するミュージシャン達と深い親交があり、NYのミュージシャン・ダンサー・アーティスト達を日本へ紹介、日米で数多くのコンサートも手がけている。ハーレム商工会議所メンバー。拳銃で3回撃たれながらもハーレムに約40年住み、日本へジャズやゴスペルを紹介、地元コミュニティへのボランティ活動等から、数々の表彰を受け、94年にはアジア人初の「Dr.マーティン・ルーサー・キンク゛Jr.エクセレントアワート゛」を、また2006年には、アポロ劇場を日本に紹介し続けて日本人にこれだけアポロが有名になったことを称えられ、アポロ劇場の”ファミリー”としての異例の表彰を受ける。2014年には、黒人コミュニティより「マン・オブ・ヴィジョン賞」を受賞。 著書に、「ハーレムスピークス(新宿書房)」「劇場都市NY読本(七賢出版)」があり、ジャズやハーレム関連の記事も多数執筆。NYガイドブック「地球の歩き方」「わがまま歩き」「個人旅行」「地球小町」、日本の新聞や雑誌などにもコラム掲載。また、日本のテレビ、雑誌等の“NY特集”コーディネイトなども多数手掛ける。世界的に有名なあのニューヨークタイムス紙に掲載された日本人、日米TVから多数の取材を受ける。

松尾公子
主宰者 Organizer・Director
ミッション系大学の経済学部卒業。ハーレムの教会で洗礼を受け、所属しているハーレムの黒人教会で毎週でゴスペルを歌いながら、ハーレム・ジャパニーズ・ ゴスペル・クワイヤー(HJGC)代表として毎週教会でゴスペルワークショップを開催、定期的にコンサートも行っている。 2014年アメリカ最大のエンタメ「スーパーボウル」NY開催で、日本人初「NFLスーパーボウル・ゴスペル・セレブレーション」ボードメンバー(役員)に指名される。 また、2014年5月には、グラミー受賞のブルックリン・タバナクル・シンガーズとワークショップ&コンサートの為来日。 ハーレムコミュニティへのドネーションや服の寄付なども定期的に続け、 黒人コミュニティより日本人女性初の「ウーマン・オブ・エクセレンス賞」受賞。 2010年当時はまだ東部アメリカ最大のゴスペルイベントであったマクドナルドゴスペルフェストで日本人初出場・初優勝。日本人が米国のゴスペル大会に出場する前例が全く無かった当時、英語での情報収集、エントリー、準備、出場まで、全てを一手に担った立役者。 ゴスペルミュージカル出演やグラミー受賞アーティストと歌うカーネギー大ホール出演などのオーガナイズも手掛けているディレクター、コーディネーター。

メロディ・ムーア
ミュージックディレクター
NYハーレム生まれ。神様からいただいた”メロディ”(本名)という名前の通り、生涯をゴスペルミュージックに捧げ、人種、国境を越えてGood Newsを伝えていくことがライフワーク。 ゴスペルミュージシャン、シンガー、インストラクター、クワイヤーダイレクターとして、40年に渡り活躍、ハーレム・ブルックリン・ブロンクスの黒人教会の音楽監督も務めるミニスター(牧師)。 独自のエネルギッシュで明るく楽しい伝授法で、英語が苦手な日本人や、感情表現が苦手な日本人にも、すぐにゴスペルの素晴らしさを伝えることができる、特異なダイレクターで、日本でもゴスペルワークショップを開催している。
●UP COMING EVENT●
2025年
4/17(Thu)
在NY日本大使公邸
第4回ジャパンパレード記者発表にてゴスペル
5/10(Sat)
セントラル パーク西(89丁目~69丁目 8番街)
第4回ジャパンパレード フロート車に乗って4回目出演
6/14(Sat)
メモリアルバプティスト教会
クワイア・ダンスアニバーサリーDAYにてゴスペル
6/21(Sat)
ホワイトロック バプティスト教会
ファンドレイズイベントにてゴスペル
7/27(Sun)
シャイロ バプティスト教会
Annual Street Ministry event にてゴスペル